• 電気通信大学、プログラミング教室、東京都調布市

ソートアルゴリズムのひとつ「クイックソート」を考案した人。1980年、チューリング賞を受賞。

トニー・ホーア Tony Hoare(チャールズ・アントニー・リチャード・ホーア Sir Charles Antony Richard Hoare) 1934- イギリスの計算機科学者

1934年、ブリテン帝国の事業に従事する両親のもと、スリランカ(当時はセイロン)で生まれる。
中等教育はオックスフォードのDragon中学、名門カンタベリーのKing’s School。大学ではオックスフォード大学。ラテン語、ギリシア語、哲学、論理学につながる現代哲学を選択
1956年(22才)オックスフォード大学を卒業し、2年間、Royal Navyで軍務につく
1958年(24才)オックスフォード大学に戻り、統計学とMercury Autocodeのプログラミングを学び始める。院生としてモスクワ大学A.Kolmogorovの下で機械翻訳を学ぶ。このとき、辞書をソートする問題の重要性に気づき、新しいソートプログラムを考え始める。これがクイックソート開発の出発点
1960年(26才)イギリスに帰国してElliott Brothers(イギリスの初期コンピュータ・メーカー)に入社。仕事は、同社製503型コンピュータで動かすALGOL 60 compilerの開発。ALGOL 60と向き合っているうち、クイックソートでは再帰recursionがカギだと見抜く
1968年(34才)ベルファストのQueen’s大学のコンピュータ科学教授に就任
1977年(45才)オックスフォード大学に戻りコンピューティングの教授に就任。コンピューティング研究所のプログラミング研究グループを率いる
1980年(46才)プログラミング言語の定義と設計に関する基礎的な貢献に対してチューリング賞を受賞

https://amturing.acm.org/award_winners/hoare_4622167.cfm
https://ja.wikipedia.org/wiki/%E3%82%A2%E3%83%B3%E3%83%88%E3%83%8B%E3%83%BC%E3%83%BB%E3%83%9B%E3%83%BC%E3%82%A2
https://en.wikipedia.org/wiki/Tony_Hoare
https://ja.wikipedia.org/wiki/%E3%82%AF%E3%82%A4%E3%83%83%E3%82%AF%E3%82%BD%E3%83%BC%E3%83%88#:~:text=%E3%82%AF%E3%82%A4%E3%83%83%E3%82%AF%E3%82%BD%E3%83%BC%E3%83%88%20(quicksort)%20%E3%81%AF%E3%80%81,%E5%88%86%E5%89%B2%E7%B5%B1%E6%B2%BB%E6%B3%95%E3%81%AE%E4%B8%80%E7%A8%AE%E3%80%82
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