コンピュータ会社のHPを創業したのはB・ヒューレットさんとD・パッカードさんの二人。スタンフォード大学で知り合い、お互いの得意分野を合わせると最強になるので二人で起業した。
デビッド・パッカード David Packard 1912-1996
▼コロラド州プエブロ生まれ。幼少時から科学に興味、模型や実験装置を作って遊んでいた。
1924年(12才)真空管ラジオを組み立て。
高校に入る頃にはアマチュア無線を始めていた。高校は地元プエブロのCentennial高校。ここでパッカードさんは、科学・技術・スポーツ・リーダーシップに能力を見せた。
1930年(18才)スタンフォード大学に入学。ターマン先生やヒューレットさん、そしてLucile Salterさんに出会う。
1934年(22才)スタンフォード大学を成績優秀で卒業。BA。
コロラド大学に少し通った後、ニューヨーク州のゼネラル・エレクトリックに入社。
1938年(26才)電子工学修士を取得するためスタンフォード大学に戻る。
Lucile Salterさんと結婚。
1939年(27才)電気工学の修士号を取得。ヒューレットさんとパートナーシップ契約を結ぶ。得意分野はヒューレットさんは回路設計、パッカードさんは製造工程と分担できていた。名前をHPにするかPHにするかは、コインで決めた。自宅の車庫でヒューレット・パッカードを設立。最初の製品はヒューレットさんが作ったオーディオ発振器audio frequency oscillator。ヒューレットさんが技術者が集まる会議で行ったデモを見たウォルト・ディズニー・スタジオの技術者が気に入り、同社の映画Fantasiaの制作に使用することになった。その後、試験装置や測定装置の分野で躍進。 個人的にも会社としてもアメリカの国防に協力した。
1947年(35才)法人格を取得。社長に就任。
1956年(44才)パッカードさんが社長のとき、ターマン先生がスタンフォード大学で企画したスタンフォード・インダストリアル・パークに第2号として入居。
https://en.wikipedia.org/wiki/David_Packard
https://ja.wikipedia.org/wiki/%E3%83%87%E3%83%93%E3%83%83%E3%83%89%E3%83%BB%E3%83%91%E3%83%83%E3%82%AB%E3%83%BC%E3%83%89
Hewlett Packard’s Road to Success: “From the Garage to the World Stage” (1st place in NHD 2016)