我らコンタクティ(森田るい著, 講談社)
冴えない会社員をしているカナエは、小学校時代の同級生中平かずきと再会する。彼はナゼか一人でロケット開発をしていた。かずきの驚くべき目的を知り、カナエは思わず脱力!だけど、二人は一緒にロケット開発をすることに!カナエとかずきが小学校の時に見たUFOも絡み、思いもよらぬ方向へ物語は進む!いくつかの短編漫画をアフタヌーン誌上に発表し好評だった森田るい氏が満を持して放つ初長編漫画!(amazon.co.jpより)[amazon_link asins=’B07796Z3P9′ template=’ProductLink’ store=’atarasi09-22′ marketplace=’JP’ link_id=’3ab62fa0-050a-11e8-ac28-7f33c216ddff’] この本はストーリーと絵の質が良いです。この絵の質は読者を選ぶかもしれませんが、迫力のあるシーンと日常シーンのメリハリがとても効いていて読んでて飽きません。1巻完結なので手軽に読める、とはいえ内容の濃い一冊です。マンガ大賞2018にノミネートした作品なので結果が楽しみです!
世間を騒がす難事件を即解決! その名は名探偵・名雲桂一郎!! だったのは10年以上も昔の話。彼はいまや、ただの渋いおっさんになってしまった……。時代に取り残され、スマホすら扱えない名雲のもとに、若さあふれる女子高生・真白が助手希望で押しかけてきて――!?歳の差が織りなす奇跡のコンビネーションを見よ!!(コミックウォーカーより)[amazon_link asins=’B01IURT3V6′ template=’ProductLink’ store=’atarasi09-22′ marketplace=’JP’ link_id=’518f07e9-050a-11e8-8861-7b04dd526235′] 探偵ものギャグ漫画。既刊3巻。センスとテンポが異常にいい!ニコニコ漫画で最初の3話+最新2話が読めます。 主人公は腰痛や知覚過敏などに悩む(元)名探偵。もうこの時点で面白い。その上作者の画力が高く、一話に一回は顔芸で笑わせにきます。 3巻最後の話でタイトル回収&新キャラ登場したので、早く続きが読みたい!
少年の頃、世界の全てだった団地…でもそこは…!!?出口も入口もない虚無の旅…その先に待つ衝撃の真実とは…。水上SFの新たなる金字塔「虚無をゆく」を含む全5作収録の待望短編集!!(amazon.co.jpより)[amazon_link asins=’B078JDM9Q2′ template=’ProductLink’ store=’atarasi09-22′ marketplace=’JP’ link_id=’6b1b1948-050a-11e8-9482-916feebe78b4′] こちらは短編集です。 この本の約半分を占める「虚無をゆく」という作品が、以前Web上で期間限定公開されていました。僕はそちらを読んで購入を決めました。 主人公の暮らす団地は巨大ロボットの頭の上に立てられており、(ここだけだとなんのこっちゃ分からん)彼らにとってはその団地が生活の全て、世界の全てでした。そんなある日、宇宙人が主人公を攫いにきて… 短編なのであんまり言うとネタバレになってしまいそう。気になった方は是非ご一読を。