中国の通販で激安3Dプリンタを買いました!
初めまして!学生講師の佐藤です!!
最近,3Dプリンタが広く知られるようになってきました.でもまだまだ「3Dプリンタはお高いもの」というイメージがあると思います.
海外では格安でキットが販売されています!今回はそのキットを購入して自宅でいろいろ試してみることにしました!
アウトライン
- 3Dプリンタは価格じゃない!
- プリント制度はPCサイドのソフトによって決まる!
- 実際にプリントした!
- 3Dプリントするのに必要なもの
- まとめ
3Dプリンタは価格じゃない!
3Dプリンタと聞くと,高いもの,安いものは使い物にならなそう…というイメージがあると思います.しかし今回買ってみて感じたのは,産業用ではない限り価格と精度は比例するわけではない!(個人的感想)と感じました.
今では3Dプリンタのオープンソースがあり,企業側は低価格で開発・製造ができるので,本体価格自体も安くなります.またオープンソースなので,多くの人が日々改良を加えているので精度もいいです!
ちなみに今回僕が購入したのは約2万5千円(225ドル+関税)でした.格安ですねw
プリント精度はPCサイドのソフトによって決まる!
3DプリンタはGCODEという加工命令のコードによって動き,プリントしています.実はこのGCODEが精度に大きくかかわっています!このコードによってプリント時の温度やプリント速度,どれくらい積層するかなども設定されています!とてもプリンタ本体くらい重要な要素です.
なので,3Dプリンタが安いものでもこのコードでちゃんと設定してあげれば精度よくプリントできます!
また3Dプリンタの設定や3Dモデルの加工を変換しGCODEにしてくれるソフトがあります.このようなソフトを
slicerと言います.これの設定が重要になります.
実際にプリントした!
こんな感じでプリントできました!
3Dプリントするのに必要なもの
3Dプリンタを動かすにはいくつかのツールなどが必要です.
– 3Dプリンタ本体
– 動かすには当然本体も必要w
– 僕は,
Anet A8というものを買いました.
– フィラメント
– 複合機でいうインクに当たります
– ブルーテープ
– これを使うとプリンタとプリント物がちゃんとくっついて,キレイにプリントできます.必須アイテムです!
– Amazonで手に入ります.リンクは
こちら
– ヘラ
– プリントしたものはプリンタとがっちり接着されているのでこれではがします
– PC
– プリントするものをモデリング(3Dのデータをつくる)のに使います!
– Slicerソフト
– モデリングしたものをgcodeに変換するのに使います.3Dプリンタはgcodeで動いているので必須です!個人的には
Curaがおすすめです!
まとめ
- 安い3Dプリンタでも精度良く加工できる!
- 3Dプリンタの精度はSlicerの設定で決まる!
- とりあえず皆さん安い3Dプリンタ買ってみよう!
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