• プログラミング教室、電気通信大学、調布市

▼平成31年度 春期分:【ストラテジ系】問7 企業のビジョンや戦略を実現するために、”財務”、”顧客”、”業務プロセス”、”学習と成長”の四つの視点から、具体的に目標を設定して成果を評価する手法はどれか。

ア PPM

イ SWOT分析

ウ バランススコアカード

エ マーケティングミックス
 
▼上に出てきた用語の意味
【PPM分析 Product Portfolio Management】複数の異なる分野の製品や事業を抱える企業で、経営資源の最適な配分比率を分析・決定するための手法。(IT用語辞典 e-Words)

【SWOT分析 Strengths-Weaknesses-Opportunities-Threats analysis】組織や個人が目標達成に向けて行動するうえで支援または障害となる要因を分析する手法の一つ、要因を外的か内的か、ポジティブかネガティブかによって4領域に分類する方式。(IT用語辞典 e-Words)

【バランススコアカード BSC:Balanced Scorecard】企業や組織のビジョンと戦略を、四つの視点(”財務の視点”、”顧客の視点”、”業務プロセスの視点”、”成長と学習の視点”)から具体的な行動へと変換して計画・管理し、戦略の立案と実行・評価を支援するための経営管理手法である。(令和2年度IP、問6)

【マーケティングミックス marketing mix】企業が製品の企画・開発や売り出しを行なう際に用いられるマーケティング施策の組み合わせ。どのような製品を作り、誰にどのように売り込むのか、といった内容を一貫性を持って定めたもので、「4つのP」あるいは「4つのC」に着目して定義されることが多い。(IT用語辞典 e-Words)

▼今回の問いとFEのシラバスの関連を赤の★印、既出は橙色の★印で示しました。

表の出所 FEのシラバスから筆者が作成。

▼IPのシラバスでの位置付け
大分類 2:経営戦略 > 中分類 3:経営戦略マネジメント >11. ビジネス戦略と目標・評価 > (1) ビジネス戦略立案及び評価のための情報分析手法

▼比較:FEのシラバスでの位置付け
大分類 8:経営戦略 > 中分類 19:経営戦略マネジメント > 3.ビジネス戦略と目標・評価 >(2)目標設定及び評価のための手法
解答ウ