• 電気通信大学、プログラミング教室

▼令和4年度:問4 ITの活用によって、個人の学習履歴を蓄積、解析し、学習者一人一人の学習進行度や理解度に応じて最適なコンテンツを提供することによって、学習の効率と効果を高める仕組みとして、最も適切なものはどれか。

ア アダブティブラーニング

イ タレントマネジメント

ウ ディープラーニング

エ ナレッジマネジメント

▼上に出てきた用語の意味
【アダブティブラーニング Adaptive learning】コンピューターアルゴリズムと人工知能を使用して学習者とのやり取りを調整し、カスタマイズされたリソースと学習アクティビティを提供して、各学習者の固有のニーズに対応する教育方法。(Wikipedia)

【タレントマネジメント TM:Talent Management】芸能人の管理を指すものではない。人材管理および戦略的労働力計画の一部。(Wikipedia)

【ディープラーニング Deep learning】深層学習。対象の全体像から細部までの各々の粒度の概念を階層構造として関連させて学習する手法。(Wikipedia)

【ナレッジマネジメント KM:knowledge management】一人ひとりの従業員の持つ業務上有用な知識(ナレッジ)を部門内や組織全体で蓄積・共有し、従業員の能力の向上や業務の効率向上に繋げる手法。(IT用語辞典 e-Words)

▼今回の問いとFEのシラバスの関連を赤の★印、既出は橙色の★印で示しました。

表の出所 FEのシラバスから筆者が作成。

▼IPのシラバスでの位置付け
大分類1:企業と法務 >中分類1:企業活動 >1. 経営・組織論 >(2) 経営管理 >② ヒューマンリソースマネジメント
〔用語例〕アダプティブラーニング、タレントマネジメント

▼比較:FEのシラバスでの位置付け
大分類9:企業と法務 >中分類22:企業活動 >1. 経営・組織論 >(2)経営管理 >② ヒューマンリソースマネジメント
経営管理におけるヒューマンリソースマネジメント(人的資源管理)の重要性、OJT、目標管理、人材開発、裁量労働制など人的資源管理のあらましを理解する
〔用語例〕e-ラーニング、アダプティブラーニング
解答ア