• 国立大学法人電気通信大学と電気通信大学発ベンチャー企業の連携によるプログラミング教室

コンピュータ科学の2回目のテーマは「計算の歴史」。計算機の進化とアルゴリズムについて整理したところ、なぜ現代でも算盤(そろばん)が生き残っているのか、理由が分かった。

計算機は次のような変化を遂げてきた。玉を使った計算機(算盤)→ 歯車を使った計算機 → 真空管を使った計算機 → 集積回路を使った計算機である。 算盤は記憶装置・表示装置を担当、人間がアルゴリズムを担当する。二つが組み合わさって完全な計算機になる。一方、歯車以降の計算機はアルゴリズムが機械に組み込まれるので、人間は入力する役割になる。あまりアタマを使わなくなるわけだ。だからアタマを使う算盤は、頭脳を鍛えるうえで役に立つから現代でも生き残っているのだ。これを生徒に伝えるのが楽しみでならない。